新しいニット帽を買ってもらったんだけど、結構いい感じだった。散歩してても前は帽子かぶってるところだけ汗かいたり、温度差で頭痛くなったりしてたんだけど、今日は結構走っても全然大丈夫だった。こっちの方が深くかぶれるから、耳たぶも全然寒くない。めちゃくちゃ安かったし、良いことしかない。最初は結構ピッタリしてて、なんか違和感あったんだけど、使ってたらこっちの方が良くなった。長袖もまあまあ楽しみだな。安いやつだけど、半袖よりかは暖かいと思う。生地は同じような感じだし。
鍋作って食べた。今日は圧力かけた鶏肉も入れたんだけど、鶏肉も結構美味い。どう調理しても柔らかいし、鳥の味がして美味い。去年のクリスマスに照り焼きチキンみたいなやつを食べたんだけど、あれ本当に美味かったな。骨付き肉で漫画みたいな見た目してて、漫画みたいな味がした。あれは一口目からありえなかった。照り焼きってこんな美味いのかと思った。うなぎを初めて食べた時と同じ感覚だったな。去年のことだから適当言うけと、これが本当のクリスマスか、と思った。
書いてて全然忘れてたけど、母親からレターパックが届いた。中開けたらN高の書類と手紙で笑ってしまった。日記では書いてないかもしれないけど、前に、金を貰うためにLINEでデジタルハリウッドに行きたいって言って、かかる費用とか行きたい理由とか、全部話したんだけど、駄目で、母親は「不登校経験のある子が多いN高がいいと思う」と言ってきた。
手紙には「学費は私がなんとかするから、自分の人生をちゃんと考えてみて欲しい」とか書いてあった。いい加減、全く信用しなくなった。前はしてたのかと言うとなんとも言えないけど「金は出す」「応援してる」「なんでも言って」というのは、今まで何回も言われてきて、実際相談すると自分がいいと思うものしか出してこなかったり、全く取り合わなかったりする。あいつはいつも、本当に言葉だけなんですよ。文章にも発言にも心がこもって無いし、込められない。記憶もおかしいし、ちゃんとした日本語を使って話せない。ゲームとか漫画でそういうモンスターいますよね。体だけ女の子にして、人間の言葉を真似て喋って、近づいてきた人間を殺したり、一晩で村を燃やしたりする、心も何も無い、ただのモンスター、いますよね。僕はそういうモンスターも、それをすぐに見抜いて殺せるキャラも好きなんですけど、モンスターが自分の母親で、そいつに育てられたり、真面目に話したりしてると、本当に厳しいですね。見てるだけでいい物、というのはかなりあると思う。
僕はこの6年で、本当に最近やっと自分母親の酷さがわかってきたと思う。あいつがなんで話が通じないのか、何言ってるのかわからないのか、わかってきた気がする。父親よりかは全然わかってないと思うけど、手紙を見ても心からそんなわけないと思えるようになったのはいい事だと思う。