父がいなかったら、僕は今頃どうなっていたのか、想像もできません
僕が今、パソコンを使えていたり、カヤックやパン作りに挑戦できたり、ハンバーグぐらいは詰まらず1時間で作れるようになったのも、全て父のおかげだと思います
僕が学校に行かなくて良いと言ってもらって、ずっと行っていないのも、弟と一緒に暮らせているのも、僕が弟の会いに行けたのも、肌も荒れていなくて、極端に太っているわけでもなくて、こんなに健康に過ごせているのは、間違いなく父の努力の結果です
父には、本当に感謝しています
父は、僕を何度も助けてくれました
生活面でも精神面でも、常にサポートしてくれていて、必要な時に、必要なことを言ってくれたり、話を聞いてくれたりします
だけど、僕は父がしてくれたことについて、感謝ができなかったり、無視してしまったりして、無意識のうちに父の期待に応えられていないと感じることがあります
父は、何かを強要するわけではありませんが、僕が何も行動を起こさなかったり、何もしてない生活を送っていると、父に対して申し訳なさが消えません
父は、僕が欲しいといったものは、ほとんど買ってくれるように感じます
昔、小二か三年の時、ゲームが欲しいと言ったときに、それは本当に欲しいものなのか、を聞かれて、それ以降は凄く考えるようになって、あまり直接的に欲しいもの、食べたいもの、やりたいことが言えなくなったという気がして、ずっと自分の中でそのことを引っ張り続けてる気もするんですが
今思えば、僕が父の立場だったら同じことを言うと思うし、あのゲームを買ってくれただけ優しいと思います
父は昔から、お金のことなども教えてくれました
例えば、田舎の畑のど真ん中にある大きいスーパーで、このおもちゃが欲しいと言ったときには「ネットで買うと半額だから、届くのに2日かかるけど、ここで買う1個分の値段で、もう一個別の種類を追加で買って2つにする」という選択肢を与えてくれたり、それによって得した数百円でアイスを食べたり、ジュースを買ったり、いつも、良いお金の使い方を教えてくれていました
僕が不登校になって、ずっと罪悪感が消えなかったときには、毎日何時間も話をしてくれて「小学校なんて行かなくてもいい」とか「学校に行きたくて行ってるやつなんていない」とか、僕にとって少しでも前向きになれるような、そんな話をずっとしてくれていました
僕にずっと話をしてくれたので、父は外出したりする時間も取れなかったと思います
父は、たまにドライブにも連れて行ってくれました
昔住んでた田舎では、どれくらい行ったのか、あまり覚えていませんが、今年に回ってもらったときには、結構思い出した場所もあるので、連れて行ってもらってたんだと思います
こっちに引っ越してきてからは、海にも行ったり、ドライブ中の話している雰囲気も好きだったので、よく車で遠いところに行っていた気がします
pcゲームは、最初は父から借りたノートpcでマインクラフトをやって、そこでタイピングを覚えたり、一度ps4を挟んで、その次は父が使っていたデスクトップpcでfpsをやったり、youtubeに動画を上げたりしていました
僕がずっとやっていたのはフォートナイトというゲームで、そのゲームで知り合った人も多く、僕は同年代の中ではかなり上手かった自信があったんですが、母親との関係や、弟とも離れていて、僕のやる気も尽きてしまったのか、本気でやることもしないでやめてしまいました
360度撮れるアクションカメラを買って、その撮った動画を編集してくれと頼まれたときも、苦手だと言って断ってしまったり
自転車で、僕と一緒に走りたいと言ってくれた時も、断る理由は無いのに、なんとなくで断ってしまったり
父には、いつもいつもチャンスを貰っているのですが、僕が上手く乗りこなせず、途中でやめてしまったり、チャンスを無駄にしてしまうことが多くて、父にはずっと、申し訳ない気持ちしかありません
このブログも、父が提案してくれたんですが、でも、僕が更新を止めてしまうことが多くて、そのたびに何度も背中を押してくれたりして、毎回、また父の時間を奪ってしまったと思うと、苦しくて、ずっと変わりたいと思っています
これからは、できるだけ自分で考えて、父に与えてもらったチャンスや時間を、無駄にしないように頑張りたいです
父はずっと、僕に自立するためのことを教えてくれたり、自分がいなくなっても僕が暮らしていけるように、生活を教えてくれたり、やらせてもらったりしています
父には感謝してもしきれません
父から学んだことを大切にしながら、自分自身の道を歩んでいきたいと思っています
父が僕にしてくれたように、何かを誰かに伝えたり、助けたりできる存在になりたいという気持ちもあります
父にしてもらったことは、僕にとって一生の財産です
父から学んだことを糧に、これからは自分の道を進んでいきたいです