人生初 一人で本屋に行ってきた

人生で初めて一人で本屋に行ってきた。
結果、本当にどれを見ればいいのかわからなくて、プログラミングの欄から気になってる言語の入門書を4冊くらい開いて、3ページずつぐらい開いて帰ってきた。

本屋みたいなものには、なんか知らない常識がありそうで、あんま長居できなかった。例えば「立ち読みは5分まで」とか「同じ場所を何往復もしてはいけない(目障りだから)」とか「店に入ったならば絶対に一冊は買わないといけない(失礼だから)」とか、マジであると思っていて、本当にそれが理由で今まで行けなかったし、本は絶対にネットで買うか、普通にネットの情報を調べようと思っていた。

どれくらい本気で怖がっていたかというと、行く前に「(本屋の名前) 立ち読み」とか検索したり、レビューをめちゃくちゃ見たりしていた

行って気づいたのは、本が多すぎて、みんな本を探すのに夢中になり、多分、他の人のことなんて見てない、ということで、実際に行くと、上から下まで本が敷き詰められていて、一冊づつ確認していくのも結構時間がかかり大変だった。

スーパーの棚とは全然違った。表紙の色を見ただけじゃなんの本なのかわからないし、棚の一番上に書いてあるカテゴリ名みたいなやつを見ながら、本棚の隙間から出てくる人たちのことも警戒しないといけない。本を読んでる人が怖かったので、できるだけ足音を鳴らさないように、背筋も伸ばして歩いていた気がする。

行ったところはかなり大きい場所で、多分もっと見る本があったと思うんだけど、ずっと同じ感じの場所をグルグルしてた。多分店の中には30分もいなかった。

反省点として、まず読みたい本を決めていなかったというのがあると思う。ろくに読みたい本もまとめてきてないのに、あんな場所で読みたい本が偶然見つかるわけがない。

自己啓発カテゴリの場所に入ることもできなかった。本屋なんて、誰にも見られてないようなものなんだから、もっといろんな本を見てみてもいいと思った。

普通に歩きで往復100分以上かかったので、次から、雪が降るまでは自転車で行こうと思う。

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